ただ単に勉強すると言っても、どのように勉強すれば効率がいいか
より記憶に定着しやすいか考えたことはあるでしょうか。
この記事が今まで気にしたこともなかった基礎の基礎から
考えるきっかけになれば嬉しいです。
「勉強する」とは…?
そもそも「勉強する」とは何でしょう。
新しい知識を得ること。実践的なスキルを身に着けること。
もちろんそうでしょう。もっと様々な意味もあると思います。
では、勉強すること その過程についてはどうか。
ほとんどの人はそんなこと意識して考えませんし、気にしていません。
みんながみんな自分なりの普通で勉強しています。
このみんなが気にしていない。勉強ということを改めてしっかりと意識することで皆さんは「みんな」の一歩先を進んでいけます。また、この知識が基礎の基礎となりこれからの人生の上で何歩も先を進んでいける。私はそう思います。
少し脱線してしまいました。
勉強の過程について
勉強するとなってイメージがつきやすいのは「インプット」ですよね。
勉強のスタート、これがないと始まらないでしょう。
本を読んだり、話を聞いたり、実際に目の当たりにしたり色々な形がありますね。
では、そのインプットされた情報は私たちの脳内でどのように処理され、
どのように昇華されていくのでしょうか。どのように記憶に定着するのでしょうか。
そして、得た知識やスキルをどのように使っていくのでしょうか。
これらひとつひとつのプロセスが「勉強する」ことだと考えています。
もちろん情報のインプットも、どのように知識を活かしていくのかも
重要なプロセスのひとつですが、「情報を処理すること」
私はこれが最も重要だと感じています。
では、情報を処理することについて深堀していきましょう。
より効率的に情報を扱うこと
情報を処理すること。言い換えると情報の扱い方です。
どのように扱っていくのか、
新しい情報を得ておわり?
情報を理解し、問題を解くのか?
自分なりの言葉に落とし込み誰かに情報を伝えるのか?
ここが勉強の最も重要な点であり、本質です。
これから勉強することで
勉強していない人とより「差」が開くところでしょう。
つまり勉強法とは、情報の処理方法と言えます。
より記憶に残りやすい勉強法を知り、実践していくことで
あなたの勉強は効率的になっていきます。
今までの勉強って?
私ももちろんそうなのですが、基本的に現在の日本では「勉強をした」という話をする際
「私は昨日10ページも予習したよ」「僕は問題集を20問解いたよ」などと
勉強した「量」に着目して話を進めます。
そうなんです。先ほど皆さんにあんなに重要だよと熱弁した
どのように勉強したか。その勉強方法なんてものは誰も全くといっていいほど
気にしていないんです。言われてみればそうですよね。
少し考えてみるとそらそうだよなとなりますよね。
だって、皆さんがずっとやってきた学校の宿題では「量」しか見てないし、
気にしていませんよね。勉強の方法なんて誰も教えてくれませんから。
このずっと気にしていた勉強の「量」。
これは勉強方法を考える上で気にしても仕方ありません。
「量」を気にすれば良いのなら、同じ授業を受けて同じ宿題をしている
子供たちは同じような成績になるでしょう。
でも、そんなことにはなりません。
重要なのはそこではないから。
ノートの取り方、話の聞き方、脳の使い方が重要になってくるからです。
この重要な勉強の方法について具体的な方法をこれから紹介していきます。
今回は以上!!
最後に効率的な勉強法のひとつである
「アクティブリコール」を実践していってくださいね。
勉強の過程で最も大事なことは?
勉強法とは言い換えると?